[ 紺仁染織工房 × OZ-尾頭-山口佳祐 ]
OZ-尾頭-山口佳祐が描いた新作を紺仁染織工房の伝統技法「筒描き」で表現した壁掛け(掛軸)。
この世の中に、今何を訴えるべきかを感じることのできる逸品です。
職人が集う町・越後(新潟県小千谷市)片貝の紺仁染織工房。
創業宝暦元年(1751)の紺仁が手がける藍染めは天然藍の中でも黒ずんだ力強い藍色に特色があり、越後正藍染めと呼ばれています。
2016年に発表した [ 三十三応現身波図 -明日への精神 ] から5年。2011年の震災から10年。
新たに [ 三十三応現身瀧図 ] を制作しました。
葛飾北斎『諸国瀧廻り』の「下野黒髪山きりふりの滝」を軸に、私の33本の手を描き、滝に見立てています。
仏教で33という数字は「万人を救済する」、また「無限」を意味するという説があります。
混沌とした現代の中で、また新たに救済の願いを込めた新作です。(※写真9枚目が原画)
[筒描き|Japanese glue resist dyeing] 三十三応現身瀧図
サイズ|1310×440mm
生 地|太麻の生成
染 め|藍染め
仕 様|専用桐箱入り(外寸750×115×115mm)、サイン入り
制作数|10本限定(受注生産)
※エアーキャップに入れてお届けいたします。
※生地の性質上、若干のゆがみがある場合がございます。あらかじめご了承ください。
※表示環境によって写真と実物の色の誤差が生じる場合がございます。ご了承ください。